【ロスタイム18分って…!】審判委員会が認める、エスパルス対ヴィッセル戦のアディショナルタイム18分超は“誤り”
12月17日(月)、日本サッカー協会の審判委員会は、都内でレフェリーブリーフィングを行い、11月24日のJ1リーグ第33節清水エスパルス対ヴィッセル神戸戦で、当初4分の表示だったアディショナルタイムを18分以上に伸ばしたレフェリーの判断について、「18分とる必要はない」とし、間違いだったことを結論づけている。
同試合では、神戸が3-2とリードして後半アディショナルタイムへと突入。当初はアディショナルタイム4分の表示だったが、清水の選手が負傷し、試合は約8分中断。その後、後半59分にゴール前に上がった清水GK六反がコーナーキックを頭で合わせて3-3の同点に。ラフプレーで警告を受けた神戸FWウェリントンに清水側が抗議すると両チームがもみ合いになり、さらに約3分中断して、試合終了は後半64分だった。
これについて、審判委員長を務める小川佳実は「本来なら3-2で終わり、警告や規律面の対応も必要もなかった」と話した。多くの大物海外スター選手が加入し、Jリーグのレベルをさらに上げていこうとしていく中で、レフェリーによるジャッジの質が問われる。
今回は、Jリーグ公式YouTubeチャンネルがこのジャッジを分析している動画をご紹介。ぜひ、この事件とも言える魔のアディショナルタイムについての解説をご覧ください。
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